エンソートについて
科学者と共に歩むDX
研究開発の現場は、
膨大な検証が認められる現場であり
常に進化が認められる現場であり
そして、これまでにない発想が認められる現場です。
DXはあくまで問題解決の手段です。
重要なことは
ビジネス価値の創出という目的から逆算し
デジタル技術で科学者のポテンシャルを最大限に引き出すことです。
研究、開発の現場のことを知り尽くした
エンソートのコンサルタントたちは
科学者の言語と目線で現場の声を聞きながら
研究開発の場を価値創造の場へと共に変革しつづけます。
デジタルDNAを持つ科学者のチームだからこそできる、科学とデジタルを融合したDX支援
エンソートは2001年に設立されました。当時CEOのエリック・ジョーンズはデューク大学で電気工学のポスドク研究に従事していました。 彼はPythonの科学ソフトウェアスタックに、難しい科学的問題を解決し、技術エキスパートの定型業務を軽減できる可能性があることに気づきました。 この可能性を活かすため、2002年に志を同じくする科学者50人をカリフォルニア工科大学で集め、最初のSciPy Conferenceとなるイベントを開催しました。
エンソートの科学者はこの20年間、科学ソフトウェア分野において有意義な貢献を多く行ってきました。 こうした貢献には、オリジナルSciPyパッケージの共同開発、SciPy Conferenceの共同設立(2002年)、当初「scikit-learn」パッケージの開発、HDF5 for Python(h5py)ソフトウェアプロジェクトの設立、OUQ理論の共同開発、wxPython(クロスプラットフォームGUIツールキット)の開発とメンテナンスなどが挙げられます。
現在のエンソートのミッションは、サイエンスドリブンの組織が、科学分野のデジタルトランスフォーメーションによって達成できる競争的優位とビジネス成果を完全に理解できるよう、支援を行うことです。 Enthoughtの技術チームは100名以上のスタッフによって構成されていますが、そのうちの90%が高度なSTEM学位を取得し、80%が博士号を取得しています。私たちは科学分野の言語に精通しており、難しい問題を解決することに情熱を注いでいます。 お客様と協力してデジタルトランスフォーメーションイニシアチブに取り組み、ビジネスの成果とエキスパートの作業効率を飛躍的に改善することを目指します。
エンソートアプローチによるDX
デジタルトランスフォーメーションとは、テクノロジーの導入によりビジネスエコシステムを変化させ、価値を創出するということです。 生み出される価値には、人材、そのスキル、行動、マインドセット、各プロセスなどがあります。
エンソートのアプローチでは、「テクノロジー」「人材」「プロセス」の3要素を組み合わせることで、市場での競争力の強化、イノベーションの加速などを可能にします。
デジタル技術によって新しい可能性の探索を強化
デジタル化の取り組みは、しばしば制限を伴います。なぜならば現行システムの改善のみを想定しているからです。
科学とテクノロジーが交わる場所にはまったく新しい可能性が生まれます。 エンソートはクライアントと協力して、プロセスの最適化、ワークフローの迅速化、革新的なソリューションの実現化により、新たな価値創造を支援します。
デジタルDNAとビジネス的視点を持つ人材の育成
科学とデジタル両方の知見を持つエンソートのチームは、科学者をデジタル対応型のデジタルサイエンティストに育成します。
また、人材育成プログラムでは、科学者やエンジニアが専門知識をビジネス領域で活かせるよう、目的のために最適化された科学的データ、専用ツール、デジタルスキルを提供します。 デジタル的、ビジネス的な考え方や視点を通して、新しいアイディアのビジネスでの活用方法を学び、実践していきます。
世界をリードする企業の研究部門における実績
研究所をイノベーションの拠点に変革する
科学とデジタルを融合したコンサルティングで20年の実績を持つエンソートにご相談ください。